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zoom RSS 東武鉄道運転士解雇問題

<<   作成日時 : 2005/11/15 23:39   >>

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 関東地方の大手私鉄である東武鉄道の運転士が「子供を乗務中に運転室に入れた」ということで会社側がこの運転士を解雇する方針を固めている。

東武鉄道野田線の南桜井駅(埼玉県春日部市)で、普通電車の運転室に30代の運転士の長男(3つ)が入り込み、次の川間駅(千葉県野田市)まで運行を続けたことが10日、分かった。同社は「重大な服務規定違反」として、運転士を懲戒解雇する方針。
 同社によると1日、運転士の妻と長男が電車の先頭車両に乗車。父親の仕事姿を見た長男が運転室のドアをたたくなど騒いだため、なだめようと停車中にドアを開けたところ、運転室に入り込み、そのまま発車した。運転士は「しかったら泣いて座り込んでしまった。運行を遅らせるわけにはいかないと思った」と話している。長男は運転中はおとなしくしていたといい、川間駅で停車中に妻に引き渡した。
(共同通信より)


 この解雇の方針に対して東武鉄道に1500件近くの抗議が来ているようで、一部には「解雇は仕方がない」という意見もあるが殆どは「(運転士を)解雇しないで欲しい」という意見のようである。たとえ自分の子供であれ運転室に入れるのは「規程違反」であり、それなりの処分されるのは仕方がないにしても解雇は厳しすぎというのが私の意見である。もし当該運転士の子供が後に「自分がしたことが原因でパパが(会社を)クビになった」ということを知ったらどうなるだろうか?子供にとってはトラウマにはなるし、父親が子供を愛せなくなるかも知れない。

3月には同社の伊勢崎線竹ノ塚駅付近で踏切死傷事故があり、このケースでは踏切警手の人は業務上過失致死で逮捕され、東武鉄道を懲戒解雇されている。しかし東武鉄道上層部のメンツは何のお咎めもなしで、いわば踏切警手の人がすべての罪を被せられてしまったのである。ふざけてるとしか言いようがない。事故が起きた踏切は前々から「開かずの踏切」で問題になっていた所であり、その対策を怠っていた上層部の責任はどうなるのだろうか?今回の問題にしても運転士を解雇しただけで上層部はお咎めなくノホホンとしているだけなのだろうか?もしそうだったら東武鉄道に対する信頼度は上がるのでなくむしろさらに低下するであろう。

今年は土佐くろしお鉄道の宿毛駅での衝突事故やJR福知山線(JR宝塚線)脱線事故など不幸にも鉄道事故が多発した年であり、どの鉄道会社も「安全」ということにより一層シビアになっていたのは判らないでもない。会社の信頼を回復したいのなら運転士を解雇するのではなく「有期限の運転業務停止」にするか「駅係員などの運転乗務以外の仕事」に異動させることが妥当と言えるかも知れない。

私には鉄道業務に携わる友人が何人かいるので他人事とは思えません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
報道されている通りの状況だった
のであれば、この運転士さんご夫婦は
イマイチ要領の悪い方々だと思います。

運転士には向いていないように思います。

懲戒解雇は厳しすぎるかもしれませんが。

対外的には懲戒解雇とし、所属の現場長
あたりが裏で再就職先を世話してあげるとか
あれば良いのでしょうが。
菊池さんのファン
2005/11/16 19:45
>菊池さんのファンさん
結局は当該運転士の解雇を決定したようですが、運転士さんはもちろんのこと奥さんがもう少ししっかりしていたら悲劇は防げたかも知れません。
枚かた
2005/11/18 22:37

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