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zoom RSS 戦後初の大手私鉄統合へ 〜村上ファンド、阪神株を売却へ〜

<<   作成日時 : 2006/06/03 20:05   >>

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 村上ファンドがついに白旗?それとも昨日のインサイダー取引疑惑報道で今のうちに資金回収を少しでも急ぎたかったのか?どちらかはわからないが、村上ファンドが阪急HDによる阪神株のTOBに応じる構えのようだ。私は村上ファンドがTOB価格でゴネてTOBが拗れるかもう少し時間がかかると見込んでいたが、こんなに早く成立に向かうとは思わなかった。
 これで昨年のタイガースが優勝する直前から始まった「村上ファンドによる阪神株大量取得騒動」はおさまるようだ。今月29日の阪急・阪神両社の株主総会で経営統合を決議し、10月1日に阪神を阪急HDの完全子会社化することで両社は合併する。第二次世界大戦中の戦時企業統合政策(陸上交通事業調整法)の時に京阪が阪急の傘下に入ったり、南海が近鉄の傘下に入った時を除けば大手私鉄の統合は戦後初となる。
 両社が合併することにより、どうJRに対抗していくのか?スピード競争は無理としてもサービス面のさらなる向上が期待できる。今日、神戸へ行った時に往路は阪神、復路は阪急を使った。両者を乗り比べるとやはり客層・雰囲気がちがう(阪神の場合、甲子園で試合があったからその影響も少しあるかも知れないが…)。これをミックスさせて調和させていくのか?それとも阪急は阪急、阪神は阪神でいくのか楽しみである。また梅田の両百貨店や梅田界隈の両社の流通関連施設の相乗効果も期待できるであろう。そしてJR大阪駅にできる三越や梅田貨物駅跡の再開発による流通競争にも対抗できる。阪神の「タイガース」や阪急の「宝塚歌劇」といった切っても切り離すことのできない両社のシンボル的存在であるものはともかく、不採算事業が切り離されるのは仕方ないかも知れない。
 でも阪急も経営状況が必ずしも良いわけではなく、有利子負債をかなり抱え込んでいる。上記では統合の『明』の部分だけを書いたが、ひょっとしたら統合してまもなく『暗』の部分が出てくることは否定できない。いずれにせよこの統合の成功不成功が再編を含めた今後の鉄道業界へ与える影響は大きいと思われる。
 個人的には阪神の統合相手に京阪が名乗り出て欲しかったなとは今でも頭の隅っこの方で今でも思っている(但し統合するなら中之島新線を西九条まで延伸することが条件)。また京阪が京橋から分岐して梅田まで路線を延伸していれば事態は変わっていたかも?実際、戦前にその計画があったが結局頓挫した経緯がある。
 
画像


参照記事
阪神株を阪急に売却へ=不正疑惑で急展開−村上氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000054-jij-bus_all
朝日新聞
村上ファンドがTOBに合意 阪急と阪神、経営統合へ
http://www.asahi.com/business/update/0603/019.html



 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。「アクティブオピニオン」のかろかっくと申します。トラックバック、ありがとうございました。

>阪神の統合相手に京阪が名乗り出て欲しかった

実際にそういう話もあったようです。うまくいかなかっただけで。普通に考えれば、阪神と京阪の方が鉄軌道事業を始めとした「相乗効果」が望めるはずですよね…。きっと何がしかの「大人の事情」で、話が壊れたんだと私は思ってます。

それとこの件とは全然関係ありませんが、日テレ「某アナ盗撮」(笑)の記事、すごいアクセス数になってますね。もう7000越えは確実じゃないですか。私もいつか、そんな記事書いてみたいですね…。それでは。
かろかっく
2006/06/03 22:46
かろかっくさん、こちらこそ初めまして。コメントありがとうございます。

阪神との統合相手に京阪が名乗り出たのは私も知っていました。この事が報道されるやい否や京阪・阪神と共に否定するコメントを出しましたが…。京阪としてはもっと早くからビジネス街の中心である北浜・淀屋橋へ路線を延ばしたかったようですが、大阪市の「市営モンロー主義」に翻弄されたせいで、起点が淀屋橋になったのも昭和38年の話です。このモンロー主義がなければ、起点が淀屋橋ではなくもっと西進して阪神と接続している野田または西九条ということもあったかも知れません。もしそうであれば統合相手が京阪だった可能性も大きかったと思います。

あと日テレの某アナのことですが、直接のアクセスではなくYahoo!検索で「日テレ アナウンサー」と検索をかけると私のブログがトップまたは上位に来てしまい、それを経由したのアクセスです。先程ついに7000を超えてしまいました(笑)。
枚かた
2006/06/04 22:35

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