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zoom RSS 死刑制度に想う

<<   作成日時 : 2006/07/06 00:02   >>

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 ここ最近、山口の光市母子殺害事件や広島で起きたあいりちゃん殺人事件と死刑制度について考えさせられる判決があった。
 結論から言えば私は『死刑存続派』である。凶悪な犯罪を起こしたものは命を持って償うべきで、再発防止及び社会全体の秩序安定に繋がるという考えである。高校一年の現代社会の授業で『死刑制度』について賛成派・反対派の主張を踏まえて自分の意見を述べよというレポートがあったのを覚えている。この時は『死刑廃止』と書いた覚えがあるが、数年経つ内に『死刑存続』に考えが変わった。殺されたのは前者は母と1歳にも満たない赤ちゃん、後者は小学1年生の幼い女の子で何の落ち度もない。そして光市の事件は当時18歳だった少年Aが、広島の事件はペルー国籍の男が逮捕された。
 
 光市の事件は一審・二審で『無期懲役』の判決が出たが、検察側が上告し6月20日の最高裁判決で高裁に『差し戻し』となった。被害者の夫である本村洋さんと私は同じ歳であり、事件が発生した時から被害者遺族の人権確立に努めていた本村さんの懸命な活動に注目していた。被告Aがいかにも本村さんを挑発するような書簡を友人に送っており、表面上で『反省している』とは言っても全く信用できない。判決前後に出てきた被告Aの父親を見ても『この親にしてこの子あり』を象徴するような発言を繰り返していた。この父親はまだ本村さんの所に謝罪すら行っていないらしい。また被告Aの弁護士である安田弁護士は4月にあった最高裁審理を欠席した。理由が『死刑廃止のシンポジウム』に出るためだったから目も当てられない。自身が死刑廃止運動の最先鋒であるとはいえ正当な欠席理由ではない。もう少し自覚ある行動をして欲しかったと想う。
 広島の事件ではあいりちゃんの父親が『性的被害も詳細に(実名で)報道してもらって構わない』と訴え死刑を求めたが、判決は無期懲役だった。遺族感情や犯罪抑止に重きを置く「一般予防」より、被害者数や前科の有無などで判断する「判例主義」を優先させた。
 
 そんなことを言っていたらいつまでも凶悪な犯罪は減らない。犯行の残虐性や犯人の動機・被害者遺族の感情・再発防止にこそ重点を置くべきである。廃止派から見れば「それは感情論だ、更生に重点を置くべき」と思う人もいるかも知れない。しかし無期懲役と死刑の間に開きがあるのも事実である。無期判決が出ても模範囚なら10〜20年で社会に出てくる。その辺も今後の司法改革で『終身刑』の新設など見直し・議論の余地があってしかるべきである。
 

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ペドフェリア
広島の小1女児殺害事件のペルー人被告の裁判、 判決は「無期懲役」になったそうで。 ...続きを見る
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2006/07/06 22:33

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